感染症情報2002.4〜2003.3.

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2002.4.13.(土)11日に一人B型インフルエンザを確認して、以後タミフルの処方はでなかった。
             12日と13日は腹痛、嘔吐、下痢の成人が目立った。
             肺炎 1 水痘 1 おたふく 1 リンゴ病 2

2002.4.22.(月)消化器症状を訴えて来院する患者さんが目立つ。長く続いている咳も目立つ。
             水痘 3 おたふくの疑い 1。今年の4月は暇。 

2002.5.7.(火) 連休明け。胃腸障害が目立った。喘息も目立った。血便の女児:アレルギー性
             紫斑病(シェーンライン・ヘノッホ)の疑い。溶連菌 2。水痘 2。

2002.5.13.(月) 例年に比較して患者さんが少ない。水痘 4、増加傾向。おたふく 1、まだ
              続いている。溶連菌 1。咽頭結膜熱 1。その他喘息の悪化が目立った。 

2002.5.23.(木)胃腸炎、高熱と咽頭痛が目立つ。水痘2、おたふく2、成人女性の腎盂炎2。
             小児の喘息悪化、成人の喘息様咳が増加。

2002.5.28.(火)昨日と今日、水痘が多くなった。胃腸炎、咳の無い高熱が多い。点滴が増加。
             肺炎、腎盂炎、扁桃周囲炎など重症患者さんが増加。おたふく2、溶連菌1.   

2002.6. 1.(土)水痘3 おたふく1 溶連菌3 リンゴ病2。急性胃腸炎多い。

2002.6. 6.(木)溶連菌4、増加傾向。水痘2、おたふく2、肺炎2。急性胃腸炎多い。
             喘息増加。 

2002.6.16.(土)水痘4、溶連菌2、おたふく1。喘息多い。急性胃腸炎多い。

2002.6.20.(木)ヘルパンギーナ増加中。手足口病2、水痘3、おたふく2。検便後のギョウ虫
             陽性1日1〜3名。喘息悪化が目立つ。腎盂炎1。

2002.7. 1.(月)水痘4、リンゴ病3、溶連菌2、ヘルパンギーナ多い。腎盂炎2、喘息悪化多い。

2002.7. 7.(日)日曜当番医。途切れることなく忙しかった。
             水痘小児4成人2、手足口病1、ヘルパンギーナ40程度、感染性腸炎、急性
             胃腸炎15程度。  外傷:骨折1、縫合2、捻挫2、打撲突指4、肘内障1。

2002.7.15.(月)水痘3、リンゴ病2、溶連菌1。ヘルパンギーナ多い。感染性腸炎多い。
             先週マイコプラズマ肺炎1名(抗体価にて確認例)。喘息悪化多い。

2002.7.18.(木)マイコプラズマ感染症で学級閉鎖!!当地区流行中。
             
水痘5、ヘルパンギーナ多い、感染性腸炎多い。 

2002.7.25.(木)マイコプラズマ治療中2、水痘1、おたふく1、手足口病2。ヘルパンギーナ、
             感染性腸炎相変わらず多い。 

2002.8.1.(木)17歳女高生肝炎入院A型(−)。水痘2、手足口病1、熱中症1(点滴)、トビヒ3。
            ヘルパンギーナからプール熱(咽頭結膜熱)へシフト。感染性腸炎、蕁麻疹多い。

2002.8.12.(月)先週乳児麻疹1(母親麻疹で入院)。今日は朝から忙しかった。肺炎治療中1、
             腎盂炎治療中1、不明熱,肝機能障害治療中1。以上重症例。
             帰省中の熱、喘息。怪我、トビヒ、蕁麻疹、下痢などが目立った。水痘2。

2002.8.22.(木)肺炎治療中2、喘息悪化が目立った。おたふく1。

2002.8.29.(木)本日の要点滴者:腎盂炎1、肺炎1、感染性腸炎1以上成人、小児では肺炎1、
                         高熱1など。
             水痘1、溶連菌1。怪我、トビヒ、蕁麻疹、下痢、喘息発作などが目立った。

2002.9.12.(木)新学期に適応できない心身症的訴え多い。(小学生、中学生、高校生)
             一部の保育園でヘルパンギーナ多発。

2002.9.17.(火)気温と天候の変化で喘息発作激増、大体秋ものの掛布団に変えた夜から発作。
             老人の肺炎1。

2002.9.23.(月)休日当番医。朝から混雑。喘息発作多い。おたふく3、溶連菌1。
             要点滴者:肺炎1、腎盂炎1、喘息3、不明熱2。
             外科系:縫合1、腰痛発作2、他。

2002.10.7.(月)季節の変動と天候の変化で喘息が多い。要点滴者:肺炎1、感染性腸炎1。
             水痘1、おたふく1。

2002.10.15.(火)連休明けで混雑。喘息多い。熱発、下痢が目立った。おたふく1。

2002.10.21.(月)相変わらず喘息多い。おたふく成人1、小児1。肺炎点滴治療中1。

2002.10.28.(月)成人、小児とも喘息多い。小児肺炎1。高熱小児が増えてきた。

2002.11.5.(火)連休明け、発熱、咳多く、老人検診、予防接種が重なり忙しかった。
             先週の小児肺炎はマイコプラズマ。成人肺炎治療中2、成人おたふく1、溶連菌2。

2002.11.11.(月)要点滴者なく比較的落ち着いていた。
              高熱小児にインフルエンザ検査をしたが陰性。相変わらず喘息多い。おたふく1。  

2002.11.18.(月)おたふく3、水痘3、溶連菌2、肺炎1。感染性腸炎増加中。
              インフルエンザ予防接種来院中、20〜30名/日

2002.11.25.(月)溶連菌5.おたふく2、嘔吐、下痢の小児多い、喘息悪化多い。

2002.12.3.(火)12月に入り冬モード突入。昨日、本日と感染性腸炎多数
              おたふく、水痘、溶連菌流行中。
             本日も39.8度の児童インフルエンザ検査は陰性。
             今年はインフルエンザ予防接種多い。

2002.12.8.(日)在宅当番医。朝から混雑、感染性胃腸炎多数。点滴者多い。
             おたふく2、水痘2、溶連菌2。
             昨日成人男性インフルエンザA型確認。いよいよ当地区も流行するか?

2002.12.15.(月)相変わらず感染性胃腸炎多い。水痘5、おたふく3、溶連菌5.肺炎治療中3。
              マイコプラスマ感染症も続いている。

2002.12.24.(火)先週インフルエンザ3名確認。本日成人女性1名確認。いずれもA型。
              感染性胃腸炎多い、溶連菌5、水痘とおたふくは減少傾向。
              肺炎1、扁桃周囲炎2。
              駆け込みのインフルエンザ予防接種で混雑。

2003. 1. 6.(月)インフルエンザ検査7名に施行。3名A型、1名疑い、3名陰性。
              タミフル、タミフルds、アマンタジン処方は約20名。
              休み明けで重症者目だった。肺炎成人3、小児1(入院依頼) 
              水痘3、おたふく2。感染性胃腸炎は減少。

2003.1.10.(金)昨日、今日とインフルエンザ急増中。検査ではすべてA型。
             検査陽性率8割。突然の高熱と関節、筋肉痛、家族で発熱、はほとんど陽性。
             下痢、腹痛を伴った発熱は陰性。感染性腸炎も多い。
             成人、老人の肺炎が多い。点滴場所と時間の調整に追われる。
             今度はタミフルのカプセルが不足気味とのこと、ミノマイシン(inj)も不足気味と。
             おたふく4、水痘4。 

2003.1.14.(火)連休明けで混雑。インフルエンザと感染性腸炎が多い。成人が多い。新たに老人の
             肺炎2。おたふく4、水痘3、溶連菌2。
             夜間急病診療所に出向き、ここもインフルエンザと感染性腸炎。
             朝8時から夜24時まで働き続け、さすがに疲れた。
             例年2月にピークを迎えるが、今年はH11年の大流行の年と同じような動向で、既に
             混雑。             

2003.1.16.(木)インフルエンザB型確認、小学生男児。同小学校ではA型の児童も来院している。
             タミフルカプセル、タミフルdsの入荷が見込めない。まだ学級閉鎖もなく、これからが
             本番なのにどうなっているのだろう。しかもB型が混在しているとなるとA型適応の
             シンメトレルの使用に躊躇してしまう。困ったものだ。
             製薬会社の社会的責任、今年は流行することを把握していたはずの行政(厚生労働
             省)の手遅れの責任は問われないのか。
             乳幼児、老人の死亡が多発した教訓が全然生かされていない。
             有効な薬があるのに入手できない日本国、抗生物質が手に入らない後進国なみだ。
             テレビでは老人ホームでインフルエンザによる7名死亡のニュースが流れている。
             今からでも予防接種を勧めよう。             

2003.1.20.(月)インフルエンザ流行中。圧倒的にA型が多い。もう少しで学級閉鎖になりそうな状況。
             本日も中学生男児B型、これで3例目。よく分からないがA,B同時に陽性例
             もあった。はっきり陽性例とその家族にのみタミフル、タミフルdsを使用している
             が在庫がいつまでもつか。いまはシンメトレルでしのいでいる。
             おたふく2、水痘1、乳幼児下痢症、感染性腸炎も多い。 

2003.1.24.(木)今日もインフルエンザB型2例、1例は5歳女児、朝他院にてインフルエンザの
             診断でシンメトレルを処方、確定診断が欲しく当院来院、B型だった、タミフルdsに
             変更。もう1例は17才女子高生、38度、一応検査、B型だった、タミフル処方。
             タミフル、タミフルdsがいつまでもつか。圧倒的にA型が多い。シンメトレルは良く効く。
             私のシンメトレルの処方にもきっとB型が入っているに違いない。
             感染性腸炎も一大勢力で多い。水痘2、おたふく2(1例は成人男子)。肺炎1。   

2003.1.27.(月)今日のインフルエンザ迅速検査結果:8名に施行。A型2名、B型4名、陰性2名。
             B型が多くなってきた。去年の最盛期並みの混雑になった。2〜3週間早い。
             肺炎2、おたふく4。相変わらず感染性腸炎も一大勢力。 

2003.1.30.(木)近隣の小、中学校の学級閉鎖、学年閉鎖が目立ってきた。
             今日のインフルエンザ迅速検査結果:9名に施行。A型3、B型2、陰性4。
             小児肺炎1、乳児不明熱1(入院依頼)、水痘2、おたふく4。
             点滴患者多し。  

2003.2.2.(日)日曜在宅当番医:145名来院。疲れた。朝より電話「インフルエンザの検査は
            できますか」「薬はありますか」の対応に追われる。帰り際には「検査をしない
            んですか」の応答に苦労する。これもみなタミフルの不足報道と、死亡報道が
            原因だ。これからが思いやられる。本日の迅速検査結果:A型8、B型6,陰性8。
            陰性の内訳:高熱、頭痛、下痢のグループ、1日のみ高熱で症状に乏しいグループ
            などが目立った。学校、学級単位で型を控えることにした。
            B型の出ている所:南子安小、周西小、大貫小、青堀小、周西中、八重原中、小糸中。
            肺炎2、おたふく2、溶連菌1。外科系:縫合1、肘内障1。            

2003.2.6.(木)今季最高の患者数。今がインフルエンザのピークか。
            本日の迅速結果:A型2、B型4、陰性2。どうやらB型が主流になってきた。
            すでにタミフルを使い果たした医療機関が出ているようで、患者が右往左往している。
            医療機関にとっても、患者にとっても不幸なことだ。やりきれない。
            当院にはまだタミフル、タミフルdsが残っているがいつまで持つか?
            肺炎1、水痘4、おたふく2、溶連菌1。

2003.2.10.(月)朝から混雑。2月6日を上回った。インフルエンザと感染性腸炎。
             アレルギー性鼻炎、結膜炎も目立ってきた。
             インフルエンザは1シーズンに2度かかるか?答えはイエスです。
             10歳女児:1月16日39度で来院、迅速検査でA型。シンメトレル処方。
                     2月10日39度で来院、迅速検査でB型。タミフル処方。 
             本日のインフルエンザ迅速検査結果:A型2、B型7、陰性5。
             圧倒的にB型が多くなってきた。
             おたふく2、水痘2。             

2003.2.17.(月)どうやらインフルエンザのピークは過ぎたようだ。高熱でも陰性が目立ってきた。
             迅速結果:A型1、B型8、陰性10。
             本日も2度罹患11歳男児例確認:2月4日37度8分で来院。迅速検査でA型。
                                  2月17日39度8分で来院。迅速検査でB型。
             感染性腸炎の勢いが強い。肺炎2、おたふく4、水痘2。 

2003.2.20.(木)インフルエンザ迅速結果:A型なし、B型7、陰性5。B型一色になった。
             今シーズン2度目の罹患が目立ってきた。いずれもA→Bパターン。
             水痘2。感染性腸炎の点滴数名。

2003.2.24.(月)インフルエンザ迅速結果:A型なし、B型6、陰性4。B型は比較的重症感が乏しい。
             感染性腸炎が多く、重症感の強い場合は点滴。本日は点滴1名。
             肺炎2(1例は紹介入院)、水痘4、おたふく1。血尿小児紹介依頼。

2003.3.3.(月)インフルエンザ迅速結果:A型なし、B型7、陰性2、2層目の増加?今日は多かった。
            先週でタミフルdsを使いきり、カプセルをバラして使っている。
            おたふく8、増加中。水痘3、溶連菌2。感染性腸炎も多い。
            今年の花粉症は今のところ思ったほど多くない。喘息増加。

2003.3.10.(月)インフルエンザは明らかに減少してきた。迅速結果:A型なし、B型6、陰性2。
             感染性腸炎で点滴4名、肺炎で点滴2名。
             おたふく2、麻疹1。 

2003.3.17.(月)インフルエンザ迅速結果:A型0、B型4、陰性6。さらに減少傾向。
             先週A型1名、成人女性、ハワイ帰りの飛行機内で発熱。珍しい症例。
             (香港帰りのA型は厳重注意)
             感染性腸炎はまだ勢いがある。乳児から成人まで幅が広い。
             喘息の悪化が目立つ。花粉症は例年並。おたふく4、溶連菌1。

2003.3.24.(月)インフルエンザ迅速結果:A型0、B型1、陰性2。本日は約15名にタミフル
             を処方した。まだ終息した訳ではない。感染性腸炎は多い。
             喘息悪化が目立つ。老人肺炎2、今日はおたふく、水痘の新規患者なし、再診のみ。
             ハワイ帰りのA型インフルエンザは問題なく軽快。

2003.3.31.(月)インフルエンザ迅速結果:A型0、B型2、陰性2。本日は約10名にタミフル処方。
             喘息悪化が目立つ。感染性腸炎も多い。幼児脱水入院依頼。
             肺炎、扁桃周囲炎、腸炎など点滴者5名。おたふく2。

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